水戸藩九代目藩主徳川斉昭が,天保4年(1833)水戸八景の一つとして選定。翌天保5~8年に建碑されたと思われます。自然石(やや円にして高さ90cm,幅94cm,奥行49cm)に漢隷書体で書かれた「村松晴嵐」の文字は,徳川斉昭によるものです。石の表が常にぬれていたため「濡れ石」とも言われています。
東海十二景の碑
村松晴嵐の碑
村松虚空蔵尊
村松大神宮
佐藤佐太郎の歌碑
昭和43年に来県した折に,四季を通じて常に濡れていて,愛好者に「濡石」と呼ばれ親しまれていた村松晴嵐の碑に深く興味を持ち詠んだ歌とされています。
名 称 村松晴嵐の碑
郵便番号 319-1112
住 所 茨城県那珂郡東海村大字村松135
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